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清武は4戦出番なしで代表合流へ…セビージャ、昇格組アラベスに苦戦も劇的弾で白星

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[10.1 リーガ・エスパニョーラ第7節 セビージャ2-1アラベス]

 リーガ・エスパニョーラ第7節2日目が1日に行われ、MF清武弘嗣の所属するセビージャアラベスをホームに迎え、2-1の勝利を収めた。ベンチ外となった清武は公式戦4試合連続で出場がないまま日本代表に合流する。

 前節のビルバオ戦を1-3で落とし今季初黒星を喫していたセビージャは、前半11分にアラベスに決定機を創出されてしまう。MFビクトール・カラマサのスルーパスからMFエドガル・メンデスに完全に抜け出され、GKセルヒオ・リコが1対1の場面を迎えたが、メンデスが狙いすまして放ったシュートはポストを叩いて難を逃れた。

 危機をしのいだセビージャはFWルシアーノ・ビエット、MFサミル・ナスリらがシュートまで持ち込む場面を作り出すが、ネットを揺らすには至らず。スコアが動かないまま前半終了のホイッスルが吹かれた。

 後半もアラベス守備をなかなか崩し切れないセビージャだったが、後半29分についに均衡を破る。PA外でボールを受けたMFガンソが意表を突いたヒールパスをPA内でフリーになったFWウィサム・ベン・イェデルに通すと、ベン・イェデルが右足シュートでゴールを陥れてスコアを1-0とした。

 後半38分にCKの流れからDFビクトール・ラグアルディアに蹴り込まれてアラベスに試合を振り出しに戻されたものの、同45分に左サイドを突破したMFビトーロのラストパスをゴール前のベン・イェデルが鮮やかに流し込み、セビージャが2-1の勝利を収めた。


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