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勝てないレアル、またドロー…エイバル乾は出番なし

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MFガレス・ベイルの得点で追い付いたレアル・マドリーだったがドローに終わった

[10.2 リーガ・エスパニョーラ第7節 R・マドリー1-1エイバル]

 リーガ・エスパニョーラ第7節3日目が24日に行われ、レアル・マドリーがMF乾貴士の所属するエイバルをホームに迎え、1-1で引き分けた。ベンチスタートとなった乾に出場機会は訪れなかった。

 いきなり試合を動かしたのはアウェーのエイバルだった。前半6分、右サイドからDFアンデル・カパが送った鋭いクロスに飛び込んだMFフラン・リコがヘディングで合わせると、ボールはGKケイラー・ナバスに触れられながらもゴールネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 しかし、前半18分にレアルが同点に追い付く。左サイドでボールを受けたFWクリスティアーノ・ロナウドが対面する相手選手を切り返しで翻ろうしてクロスを上げると、ファーサイドで待ち構えるMFガレス・ベイルが打点の高いヘディングシュートで叩き込み、試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、レアルはFWカリム・ベンゼマに代えてFWアルバロ・モラタ、DFラファエル・バランに代えてDFナチョ・フェルナンデスを投入する。

 攻勢を強めるレアルは後半9分、ベイルが送ったクロスをC・ロナウドがヘッドで合わせるもGKアシエル・リエスゴに阻まれ、こぼれ球をモラタが蹴り込むもこれはオフサイドの判定に取り消される。さらに同15分にはMFマテオ・コバチッチのクロスからベイルが長距離のヘディングシュートを狙うも、ボールはポストを叩いてネットを揺らすには至らず。

 すると後半27分、レアルはMFイスコに代えて最後のカードとなるMFマルコ・アセンシオをピッチに送り込む。その後はレアルが猛攻を仕掛けるが、エイバルが粘り強い対応で勝ち越しゴールを許さず。1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

 レアルはリーガ第5節ビジャレアル戦(△1-1)、第6節ラス・パルマス戦(△2-2)、チャンピオンズリーグGL第2節ドルトムント戦(△2-2)に続く引き分け。公式戦4試合連続ドローと勝ち切れない試合が続いている。


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