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トッテナムがペップ・シティに初黒星をつける! 開幕からの無敗も継続中

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トッテナムがMFデレ・アリのゴールなどでマンチェスター・シティに今季初黒星をつけた

[10.2 プレミアリーグ第7節 トッテナム2-0マンチェスター・C]

 プレミアリーグは2日、第7節2日目を行った。マンチェスター・シティは敵地でトッテナムと対戦し、0-2で敗れた。

 前節のスウォンジー戦で3-1と快勝し、開幕6連勝を達成したシティ。4日前に行われたチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第2節セルティック戦では打ち合いの末、3-3のドローに終わり、開幕からの公式戦連勝が10試合でストップした。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、そのセルティック戦のスタメンから3選手を変更。MFヘエス・ナバス、MFフェルナンド、DFジョン・ストーンズを起用した。

 試合はここまで開幕から負けなし(4勝2分)のトッテナムが均衡を破る。前半9分、ハーフェーライン付近でボールを奪うと、左サイドからDFダニー・ローズがアーリークロス。中央のFWソン・フンミンには合わなかったが、これがブラインドとなったのか、DFアレクサンダー・コラロフのオウンゴールを誘発し、トッテナムがスコアを1-0とした。

 さらにトッテナムは前半37分、ソン・フンミンのスルーパスをMFデレ・アリが右足でゴール左に流し込み、2-0とリードを広げる。ハーフタイムにかけても、GKウーゴ・ロリスを中心にシティ攻撃陣を封じたトッテナムが2点をリードして前半を終えた。

 後半5分にシティが決定機を作り、PA左へ抜け出したFWセルヒオ・アグエロがシュートを放つもGKロリスのセーブに阻まれる。すると同19分、MFフェルナンジーニョがPA内でデレ・アリを倒してしまい、PKを献上。突き放されるピンチだったが、MFエリク・ラメラが左足で放ったシュートをGKクラウディオ・ブラーボが止め、さらなる失点は免れた。

 終盤にかけて押し込む時間が続いたシティは後半35分、MFダビド・シルバのラストパスをアグエロが左足シュートもGKロリスがストップ。結局、最後までトッテナムの守備を崩せなかったシティが0-2で敗れ、プレミアリーグ開幕からの連勝は6試合でストップし、ペップ体制で初黒星となった。

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