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称賛を集めるソン・フンミン、首位シティ撃破の立役者はケイン復帰後もキーマンに?

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FWハリー・ケイン不在を感じさせない活躍をみせているFWソン・フンミン

 トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンが称賛を集めている。

 2日に行われたプレミアリーグ第7節のマンチェスター・シティ戦に先発出場すると、豊富な運動量とイマジネーションで攻撃陣をけん引。チームの2点目となるMFデレ・アリのゴールをアシストするなど、存在感を遺憾なく発揮した。

 終盤に途中交代する際には、ホワイト・ハート・レーンに訪れた観衆からスタンディングオベーションが送られた。

 イングランドメディアも称賛を惜しまない。『BBC』はこの試合のマン・オブ・ザ・マッチとしてソン・フンミンを選出。インテリジェンスの溢れるプレーを称賛し、「得点こそ決められなかったが、素晴らしいパスでデレ・アリのゴールをアシストした」と賛辞を送っている。

 さらに『イブニング・スタンダード』は、負傷により離脱中のイングランド代表FWハリー・ケインの穴をソン・フンミンとデレ・アリの二人が見事に埋めていると分析。シティ戦でジョン・ストーンズパブロ・サバレタら相手守備陣を混乱に陥れたと紹介するとともに、ケインが復帰したとしてもソン・フンミンが重要な存在であり続けるだろうと報じている。

 ソン・フンミンはここまでプレミアリーグで4得点を記録している。しかし、得点以外のシーンでもチャンスを創造し、豊富な運動量でチームの潤滑油となっている側面もある。単なるスコアラーではなくチーム全体に影響を及ぼす存在になっているだけに、好調を維持するスパーズのキーマンになっていきそうだ。

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