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ソン・フンミンとラメラがPKキッカー巡りバトル…指揮官は「大きな問題にはしない」

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PKキッカーを巡り争ったFWソン・フンミンとMFエリク・ラメラ

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、2日のプレミアリーグ第7節マンチェスター・シティ戦で、FWソン・フンミンとMFエリク・ラメラのPKキッカーを巡って争ったことについて「問題ない」との見解を示している。英『ミラー』が報じている。

 前半2-0で折り返したトッテナムは、後半20分にMFデレ・アリがPA内でMFフェルナンジーニョに倒され、PKを獲得する。トッテナムでは、FWハリー・ケインがPKのキッカーを務めているが、負傷で欠場しているため、ラメラがボールを持ってペナルティースポットに向かった。だが、そこにソン・フンミンが待ったをかけた。ボールを渡すよう要求したが、ラメラも頑なにボールを渡さず、そのままPKを蹴ることになった。

 キッカーを巡る抗争で険悪なムードが流れる中、ラメラが放ったシュートはGKクラウディオ・ブラーボに止められ、失敗に終わった。この一連の騒動について、指揮官は「どんなチームでも起こることだ。PKは誰でも失敗する可能性があるもの。大きな問題にはしない」と、勝負の分かれ目となったわけでもないため、特別に取り上げることはしないという。

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