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ドログバがセリエAに電撃初参戦?ミリク離脱のナポリが食指か

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ナポリ移籍の可能性が報じられたFWディディエ・ドログバ

 モントリオール・インパクトに所属する元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが、1月の移籍市場でセリエAのナポリに加入する可能性が浮上した。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。

 ナポリは、昨季36ゴールを記録し、セリエAの得点記録を66年ぶりに更新したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインユベントスに移籍したため、アヤックスからポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(22)を獲得。ここまで公式戦9試合で7ゴールと期待された活躍をみせていたが、8日に行われたW杯欧州予選のデンマーク代表戦で相手DFのスライディングを背後から受けて負傷。左膝の前十字靭帯を断裂し、復帰までには4~6か月以上かかる見込みとなっている。

 この緊急事態を受けてナポリは、新鋭エースの穴を埋めるストライカーとしてドログバが候補にリストアップ。ドログバは、現在アメリカMLSのモントリオールに所属しているが、長くても12月にはシーズンを終え、春までオフシーズンに突入するため、1月にナポリに加入した後、短期間でモントリオールに復帰するプランも可能だ。

 来年1月~2月にはアフリカ・ネーションズカップが開催されるが、ドログバはすでにコートジボワール代表から引退しているため、これも支障はない。ドログバはこれまでセリエAでプレーしたことはないが、ナポリ移籍は実現するのだろうか。

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