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“アウェーの呪い”から解放…清武ベンチ外のセビージャが敵地で23戦ぶり白星

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セビージャが14-15シーズンの最終節以来のアウェー戦勝利を飾った

[10.15 リーガ・エスパニョーラ第8節 レガネス2-3セビージャ]

 リーガ・エスパニョーラは15日、第8節を行った。日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャは敵地でレガネスと対戦し、3-2で競り勝った。清武は2試合連続でベンチ外となった。

 今季リーグ戦でアウェー戦の勝利がないセビージャは前半25分、右サイドに開いたFWルシアーノ・ビエットがクロスを上げると、GKの前に飛び込んだMFフランコ・バスケスがヘッドで合わせ、先制点。その後は、昇格組レガネスに攻め込まれるシーンも続いたが、GKセルヒオ・リコの好セーブに救われ、前半は1点リードで終えた。

 すると、後半13分にセビージャが待望の追加点を挙げる。カウンターからスルーパスを受けたビエットがPA左から中央に折り返すと、MFサミル・ナスリが右足シュート。GKが弾いたボールを左足で押し込み、リードを2点差に広げた。だが、ここからレガネスの反撃を受け、同22分にMFダビド・ティモル、同24分にMFアレクサンデル・シマノフスキにゴールを決められ、あっという間に同点に追いつかれた。

 それでもセビージャが意地をみせる。後半40分、右サイドのMFパブロ・サラビアがワンツーから中央にカットインし、右足一閃。カーブを描いたシュートがゴール右隅に突き刺さり、セビージャが3-2で逃げ切り勝利。2015年5月23日のリーガ第38節マラガ戦(3-2)以来、勝利がなかったアウェー戦で23試合ぶりの白星を飾った。

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