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今年もキャリアハイ更新!31歳原一樹が“プロ初”ハット!!最下位北九州が讃岐下し残留に望み

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[10.16 J2第36節 北九州3-0讃岐 本城]

 J2最下位に沈み、J3降格の危機にあるギラヴァンツ北九州がホームでカマタマーレ讃岐と対戦し、3-0で勝利した。FW原一樹がハットトリックを決める活躍を見せた。北九州の勝利は5戦ぶり。残留圏内にいる讃岐との差は2に縮まった。

 スコアが動いたのは前半23分、北九州は左サイドでボールを持ったMF小手川宏基が右足でクロスを上げると、FW原一樹の頭にピタリ。4試合ぶりにスタメンに帰ってきた31歳ベテランストライカーが先制点を奪った。

 追加点も北九州に生まれる。後半12分、右サイドでボールを持った原がエリア内のFW小松塁に当てると、原がそのままエリア内に入ってリターンを受ける。DFに付かれるも左足を豪快に振り抜き、2点目を奪う。

 トドメは後半31分、FKをMF風間宏希がゴール前に入れると、小手川が頭で落とす。これを原がワンタッチで合わせると、シュートはGKの股を抜けて、ゴールネットに収まった。

 ハットトリックで今季の得点は15点目。昨年13点のキャリアハイを大きく上回った。ハットトリックについて、「Jリーグに入ってないんですよ。大学のころもあったかなというくらい」と振り返った原は、「持ってないなと思っていたのですが、本城ラストイヤーのこの場所で3点取ることが出来て良かった。今日の勝利は大きいと思いますけど、また次も取れるように頑張りたいです」と力を込めた。


●[J2]第36節 スコア速報

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