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清水も強い!鄭大世2発に大前弾!!3位C大阪に1差に迫る快勝 金沢は最下位転落

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[10.16 J2第36節 金沢0-3清水 石川西部]

 清水エスパルスが敵地でツエーゲン金沢を3-0で下した。清水は3連勝で勝ち点を66に伸ばし、引き分けた3位C大阪との勝ち点差を「1」に詰めた。自動昇格圏の2位松本との差は「5」のままとなっている。一方の金沢は4試合ぶり黒星。北九州にかわされ、最下位に転落した。J2は残り6試合。

 清水が危なげなく勝ち点3を積み上げた。先制は前半31分、清水は右サイドでMF石毛秀樹が粘ると、DF三浦弦太に戻してクロス。これをFW鄭大世が頭で決めて、試合を動かす。

 追加点は後半19分、左サイドから前線に出たボールを鄭大世がコントロール。エリア内に入ったFW大前元紀に横パスが出ると左足で簡単に蹴り込み、勢いづく2点目を奪う。

 そして後半23分にはセンターサークル付近でボールを奪ったMF村田和哉がドリブルで前線まで運ぶ。並走していた鄭大世にラストパスを出すと、豪快に右足弾を蹴り込んだ。

 2ゴール1アシストの活躍を見せた鄭大世は、得点ランキングトップを独走する20ゴールに伸ばした。ただ「自分の結果にはこだわっていない。チームを勝たせるゴールを決められてよかった。それだけです」ときっぱりと話すと、「僕らは勝ってこそ上と順位が入れ替わるので、今日のように確実にしたたかに勝ち点を積み上げていきたい」と集中力を高めていた。


●[J2]第36節 スコア速報

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