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チェルシーがレスターから“内容の伴った勝利”! コンテ「ウィリアンに捧げる勝利」

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レスターに3-0で勝利したチェルシーのアントニオ・コンテ監督

[10.15 プレミアリーグ第8節 チェルシー3-0レスター・シティ]

 プレミアリーグは15日、第8節を行った。チェルシーはホームでレスター・シティと対戦し、3-0で勝利した。アントニオ・コンテ監督の試合後のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 この日も3バックを採用したチェルシーは、レスターにチャンスらしいチャンスを作らせなかった。「いろいろなシステムを試していた。新しいクラブに就任した時、どの戦術がチームにフィットするかを見極めるには時間が必要なんだ。ハル・シティ戦までは失点が多すぎたからね。今週のトレーニングで選手たちがみせた姿勢には満足しているよ」。3-4-3を採用して連勝を飾ったことに手応えを感じているようだ。

 試合は前半7分に右CKの流れからFWジエゴ・コスタがゴールネットを揺らし、チェルシーが先制。さらに同33分には、MFエデン・アザール、後半35分にはMFビクター・モーゼスが追加点を決め、3-0でレスターに快勝した。「チャンスも多かったし、ボールロストからのリアクションには迫力があった。これだけ内容の伴った勝利を手にできて満足だよ」と勝利を喜んだ。

 また、D・コスタやアザールはゴールパフォーマンスとして両手で『22』を示していた。これは、母親の死去により休暇が与えられていたMFウィリアンの背番号だ。チェルシーは喪章もつけてプレーしていた。コンテ監督は、「ウィリアンとそのご家族にこの勝利を捧げたい。我々の心は常に彼と共にいる」と試合後の会見を締めくくった。

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