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脳震盪で代表離脱の長友は出番なし…インテルまさか、カリアリに逆転負けで公式戦3連敗

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[10.16 セリエA第8節 インテル1-2カリアリ]

 セリエAは16日、第8節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでカリアリと対戦し、1-2で敗れた。インテルは公式戦3連敗となった。

 長友は先日の日本代表の練習中に接触プレーで負傷。脳震盪のため、離脱を余儀なくされた。しかしイタリアに戻った長友はすぐにチームに合流。この日、試合に出ることはなかったが、ベンチ入りしてチームの勝利を祈っていた。

 ただ今のインテルは歯車が噛み合わない。前半25に追加副審の判定によってPKを獲得したインテルだが、FWマウロ・イカルディがシュートを枠右に外してしまう。

 後半に入り10分にFWイバン・ペリシッチからのリターンクロスをMFジョアン・マリオが蹴り込むと、一旦はGKに止められたが、こぼれ球をジョアン・マリオがスライディングしながら押し込み、先制に成功する。

 しかし後半26分にFWフェデリコ・メルキオッリに同点弾を蹴り込まれると、同40分にはCKが流れたボールをメルキオッリに拾われると、右サイドから入れたクロスがDFジェイソン・ムリージョに当たってコースが変わってしまう。GKサミール・ハンダノビッチが懸命にかき出すが、勢いのまま押し込んでしまい、逆転を許した。

 逆転負けのインテルは連敗で今季3敗目。カリアリは3連勝で勝ち点を13に伸ばし、インテルを上回った。


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