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長谷部2戦ぶり先発のフランクが3発快勝、高徳HSVは開幕8戦未勝利に…

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2試合ぶりに先発したMF長谷部誠

[10.21 ブンデスリーガ第8節 ハンブルガーSV0-3フランクフルト]

 ブンデスリーガは21日、第8節1日目を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトは敵地でDF酒井高徳の所属するハンブルガーSVと対戦し、3-0で快勝した。長谷部は2試合ぶりの先発でフル出場を果たし、4試合ぶりの勝利に貢献。酒井は2試合連続のベンチスタートとなり、後半27分から途中出場した。

 フランクフルトは前半35分、高い位置でのインターセプトからカウンターを仕掛けると、右サイドのスペースに飛び出したFWブラニミール・フルゴタの折り返しがMFルイス・ホルトビーのオウンゴールを誘い、先制点。1点をリードして前半を折り返した。

 後半12分にはハンブルガーSVの右SBデニス・ディークマイアーがDFバスティアン・オチプカに対する危険なスライディングタックルで2枚目のイエローカードを受け、退場処分。数的優位に立ったフランクフルトは直後の後半15分、PA左でMFマルコ・ファビアンのパスを受けたMFシャニ・タラシャイが鋭い切り返しから左足を振り抜き、追加点を奪った。

 後半24分にもファビアンのスルーパスから途中出場のFWハリス・セフェロビッチが左足でダメ押しの3点目。3点ビハインドとなったハンブルガーSVは後半27分から酒井が途中出場し、右サイドバックの位置に入ったが、10人では反撃もままならず、0-3の零封負けを喫した。マルクス・ギスドル監督に交代後も1分2敗と勝利を挙げられずにいるハンブルガーSVは開幕から2分6敗の未勝利が続いている。

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