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原口VS大迫の上位対決は原口に軍配、ケルンは今季初黒星

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先制点に沸くヘルタ・ベルリンの選手たち

[10.22 ブンデスリーガ第8節 ヘルタ・ベルリン2-1ケルン]

 ブンデスリーガは22日、第8節2日目を行い、FW原口元気の所属する4位ヘルタ・ベルリンはホームでFW大迫勇也の所属する2位ケルンと対戦し、2-1で競り勝った。原口は左サイドハーフでフル出場。大迫も2トップの一角で先発したが、ハーフタイムに交代した。

 ヘルタは前半13分、高い位置でボールを奪ったDFミッチェル・バイザーがドリブルで右サイドを駆け上がり、ゴール前にクロス。これをFWベダド・イビセビッチが右足でゴール左隅に流し込み、先制点を奪った。

 前半16分には中盤のセカンドボールを拾った原口が自らフィニッシュまで持ち込むが、右足のミドルシュートはゴール左へ。1点リードで折り返した後半14分にもイビセビッチのパスを受けた原口がPA内右からシュートを選択したが、ミートし切れず、大きく枠を外れた。

 するとケルンは後半20分、左サイドをえぐったMFレオナルド・ビッテンコートの折り返しをFWアントニー・モデストが押し込み、1-1の同点。モデストの3戦連発となる今季8ゴール目で試合を振り出しに戻したが、ヘルタは同29分、右後方からのバイザーのFKをファーサイドのFWユリアン・シーバーが頭で折り返し、MFニクラス・シュタルクがヘディングシュートを叩き込んだ。

 上位対決に2-1で競り勝ったヘルタは2試合ぶりの白星で、ホームでは無傷の4連勝。暫定ながら順位も2位に浮上した。一方のケルンは今季8戦目にして初黒星。ヘルタ、ホッフェンハイムに抜かれ、2位から暫定4位へと後退した。

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