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本田出番なしもミラン絶好調!首位ユベントスまでも撃破、3連勝!!

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[10.22 セリエA第9節 ミラン1-0ユベントス]

 セリエAは22日、第9節を行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランはホームで首位のユベントスと対戦し、1-0で勝利した。ミランは3連勝。6戦負けなしで勝ち点を19に伸ばし、ユベントスと2差に迫った。ユベントスは今季2敗目。

 なお、前節は日本代表の試合で負った左足の負傷のためにベンチを外れていた本田だが、2試合ぶりにベンチメンバーに復帰。しかしこの日も出番はなく、4試合連続で出場なしに終わっている。

 ユベントスにアクシデントが襲う前半となった。まず前半33分にFWパウロ・ディバラが右足もも裏付近を抑えて座り込んでしまう。そのまま負傷退場。MFフアン・クアドラードとの交代を余儀なくされた。ディバラの負傷は11月にブラジル戦を控えるアルゼンチン代表にも影響を与えるだけに、負傷状況が心配される。

 さらに前半36分にはMFミラレム・ピアニッチが直接FKを蹴ると、シュートはGKジャンルイジ・ドンナルンマの真横でワンバウンド。鮮やかなFKを決めて先制に成功した…かに思えたが、これにミランが抗議。そのシュートに反応していたDFレオナルド・ボヌッチのオフサイドに判定が覆ると、今度はピアニッチも抗議。しかしピアニッチにはイエローカードが提示された。

 そしてこの試合の決勝点となる得点が生まれたのは後半20分、MFスソのパスに走り込んだMFマヌエル・ロカテッリが右足を一閃。弾丸シュートを蹴り込むと、ボールはゴール左隅に一直線に突き刺さった。若手の成長もあり、快進撃を続けるミラン。名門復活の日は近い。


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