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J1自動昇格圏争い白熱、松本もC大阪もドロー!4連勝清水が3位浮上も3チームが4差

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 J2第37節が23日に行われた。J1昇格圏争いが白熱している。

 2位の松本山雅FCはホームで愛媛FCと対戦。スコアレスで進んだ後半29分に愛媛FW阪野豊史にゴールネットを揺らされた松本だったが、直後の同32分に途中出場のFW三島康平がエリア内で倒されてPKを獲得。これを自ら沈め、1-1のドローに持ち込んだ。三島は松本加入後初ゴール。

 3位のセレッソ大阪はホームでモンテディオ山形と対戦。前半アデショナルタイムにFW玉田圭司のゴールによって先制したC大阪だったが、後半にFW大黒将志にPKを含む2ゴールを奪われ、逆転を許す。しかし痛い黒星かと思われた後半アディショナルタイム4分にゴール前のこぼれ球をMF山村和也が蹴り込むと、相手DFに当たってコースが変わったボールがゴールに吸い込まれる。辛くも2-2のドローに持ち込み、自動昇格圏争いに踏みとどまった。

 4位の清水エスパルスギラヴァンツ北九州に2-0で勝利。FW大前元紀とFW鄭大世が3試合連続となるアベックゴールを決めて、快勝した。この結果、4連勝で勝ち点を69に伸ばした清水がC大阪をかわして3位い浮上。2位の松本の勝ち点は72、4位のC大阪の勝ち点は68となった。首位札幌の勝ち点はやや抜けているが、実質1枠の自動昇格チケットを勝ち点差4の3チームで争っている状況。残り5試合は目が離せそうもない。


●[J2]第37節2日目 スコア速報

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