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[なでしこ]14年シーズン優勝も混乱で凋落一途…岡山湯郷13連敗で2部降格が決定

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 なでしこリーグ1部の今季最終節となる第18節が23日に行われた。最下位の岡山湯郷Belleはホームでアルビレックス新潟レディースと対戦。前半に2点を奪われると、後半に1点を返したが、1-2で敗れ、今季の最下位が確定。4月24日の浦和L戦で勝利して以降は、13連敗だった。14年にレギュラーシーズンを優勝した名門の凋落。今季チーム内にあった混乱から立ち直ることは出来ず、まさかの2部降格が決定した。

 すでに今季の優勝を決めている日テレ・ベレーザは敵地で浦和レッズレディースと対戦。後半41分にMF阪口夢穂のゴールで均衡を破ると、アディショナルタイムにはMF隅田凜のゴールで突き放した。またFW田中美南が18得点で得点王を獲得している。

 2位はINAC神戸レオネッサ。第16節でAC長野パルセイロレディースとの直接対決を制して2位に浮上すると、6連勝で2位を確保した。3位は長野。INACには惜しくも得失点差で届かなかったが、シーズン最高順位でフィニッシュした。

 9位でシーズンを終えることになったコノミヤ・スペランツァ大阪高槻は、2部2位のASエルフェン埼玉とのホーム&アウェーによる入れ替え戦に回ることが決定している。

第18節
10月23日(日)
浦和 0-2 日テレ [浦和駒場]
AC長野 2-1 ベガルタ [南長野]
伊賀FC 2-0 ジェフL [上野]
湯郷ベル 1-2 新潟L [美作]
コノミヤ 0-4 I神戸 [鳴門大塚]

□レギュラーシーズン※第18節終了
1.日テレ(44)+40
2.I神戸(37)+21
3.長野(37)+4
4.ベガルタ(31)+9
5.新潟L(30)+2
6.伊賀FC(21)-4
7.ジェフL(20)-5
8.浦和(19)-6
9.コノミヤ(11)-33
10.湯郷ベル(10)-28


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