beacon

[EFL杯]スターリッジが2ゴールと躍動! リバプールがトッテナム撃破で8強入り

このエントリーをはてなブックマークに追加

プレミア上位対決はリバプールに軍配が上がった

[10.25 EFL杯4回戦 リバプール 2-1 トッテナム]

 EFL杯は25日、4回戦の1日目を行った。アンフィールドでは、プレミアリーグ3位リバプールと5位トッテナムが対戦し、2-1でリバプールが8強入りを決めた。

 互いに若手と控え中心の布陣で臨んだ一戦は、開始9分に動く。FWジョルジュ・ケビン・エンクドゥが足を滑らせ、右サイドでボールを奪ったリバプールのMFマルコ・グルイッチがPA内に侵入して右足シュート。相手に当たってゴール前にこぼれたボールを、GKより先に反応したFWダニエル・スターリッジが右足で押し込んだ。早い時間帯の先制点で勢いづくリバプールは、同11分にもスターリッジが右サイドを抜け出してそのままシュートに持ち込んだが、GKミシェル・フォルムの好守に阻まれた。

 後半の入りは、トッテナムが押し気味に試合を進めた。だが、リバプールが効果的なカウンターなどで流れを引き戻すと、同14分にFWディボック・オリジが鋭い右足ミドル。これはGKフォルムのファインセーブに防がれたが、同19分に追加点を挙げる。MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの絶妙なダイレクトスルーパスに抜け出したスターリッジがGKとの1対1を制し、右足シュートをゴールに流し込んだ。

 2点ビハインドのトッテナムは後半16分にMFエリク・ラメラ、同22分にMFビクター・ワニャマを投入し、反撃に出る。すると、同30分にPA内でラメラがMFルーカス・レイバに倒されてPKを獲得。これをキッカーのFWフィンセント・ヤンセンが冷静に沈め、1点差に詰め寄る。だが、同36分にスターリッジの左足シュートがクロスバー。同43分にFWダニー・イングスにGKと1対1の場面を作られるなど、リバプールの攻撃になかなか前に出ることができず、1-2のまま試合終了。トッテナムは準優勝を果たした14-15シーズン以来の準々決勝進出とはならなかった。


●プレミアリーグ2016-17特集

TOP