クラブ史上最多勝ち点にも満足せず…浦和DF槙野「記録ではなくタイトルを」
[10.29 J1第2ステージ第16節 磐田0-1浦和 エコパ]
第2ステージ優勝を果たした浦和レッズは、年間勝ち点を「73」まで伸ばし、これまで06年と15年に獲得していた「72」を上回り、クラブ史上最多勝ち点を更新した。
序盤から主導権を握って試合を進めながらも磐田ゴールをこじ開けられず、スコアレスのまま前半を折り返すがチームに焦りはなかった。DF槙野智章が振り返る。「前線の選手から『絶対に点を取る。後ろは我慢して守ってくれ』と言われていたので、体を張ってゴールを守ろうとしていました」。
FWジェイ、MFアダイウトンら要注意人物に仕事をさせずにゴールを守って試合を進めると、後半27分に攻撃陣が守備陣の踏ん張りに応える。右サイドを突破したMF駒井善成のクロスをMF武藤雄樹がヘディングで合わせてネットを揺らし、苦しみながらも1-0の勝利を収めて第2ステージ優勝を決めた。
槙野は「もちろんセカンドを優勝できたことには満足しています」と前置きしつつも、「あくまで自分たちは年間チャンピオンを目指して、ここまで戦ってきたので次の試合が重要になってくると思う」と年間首位、そしてチャンピオンシップ王者へと視線を向ける。
そして、クラブ史上最多勝ち点の更新にも満足することない。「記録ではなく、しっかりとタイトルを獲りたい」と力強く語った。
(取材・文 折戸岳彦)
●[J1]第2ステージ第16節 スコア速報
第2ステージ優勝を果たした浦和レッズは、年間勝ち点を「73」まで伸ばし、これまで06年と15年に獲得していた「72」を上回り、クラブ史上最多勝ち点を更新した。
序盤から主導権を握って試合を進めながらも磐田ゴールをこじ開けられず、スコアレスのまま前半を折り返すがチームに焦りはなかった。DF槙野智章が振り返る。「前線の選手から『絶対に点を取る。後ろは我慢して守ってくれ』と言われていたので、体を張ってゴールを守ろうとしていました」。
FWジェイ、MFアダイウトンら要注意人物に仕事をさせずにゴールを守って試合を進めると、後半27分に攻撃陣が守備陣の踏ん張りに応える。右サイドを突破したMF駒井善成のクロスをMF武藤雄樹がヘディングで合わせてネットを揺らし、苦しみながらも1-0の勝利を収めて第2ステージ優勝を決めた。
槙野は「もちろんセカンドを優勝できたことには満足しています」と前置きしつつも、「あくまで自分たちは年間チャンピオンを目指して、ここまで戦ってきたので次の試合が重要になってくると思う」と年間首位、そしてチャンピオンシップ王者へと視線を向ける。
そして、クラブ史上最多勝ち点の更新にも満足することない。「記録ではなく、しっかりとタイトルを獲りたい」と力強く語った。
(取材・文 折戸岳彦)
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