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内田篤人、復帰に向けて大きく前進…シャルケSD「構想に含められるまであとわずか」

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徐々に復帰に近付いているシャルケDF内田篤人

 シャルケに所属する日本代表DF内田篤人が復帰に向けて、大きく前進している。ドイツ『WAZ』が報じた。

 内田は右ひざの負傷により、2015年3月7日のホッフェンハイム戦以来、ブンデスリーガの試合から遠ざかっている。今年に入ってもなかなか朗報は届かず、一時は引退の可能性すらあると報じられたが、ここ2か月ほどでようやく復帰の目処が立ってきた。

 10月のはじめにMRIの結果が良好であることが発表され、復帰がそう遠くないことが明らかになった。それからはトレーニングのステップに進んでおり、クラブのアクセル・シュースターSD(スポーツディレクター)は内田の状況について「素晴らしい。負傷してから今ほど良い状況だったことがないからね」と明かしている。

 続けて「アツトを完全に構想に含められるまで、あとわずかだ。もう特に気を配る必要もなくなっており、実際にやれば、すべてのメニューをこなしても大丈夫だろう。今はまだ少し慎重に、内容次第で彼をトレーニングから外すこともあるけどね」と語り、復帰が近いことをほのめかした。

 ようやく長いトンネルの出口が見えてきた内田。今シーズン中に復帰する姿を見たいところだ。


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