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J2降格名古屋・久米社長の謝罪も聞こえないほどの大ブーイング…ボスコ監督や選手には拍手

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名古屋の初のJ2降格が決定した

[11.3 J1第2ステージ第17節 名古屋1-3湘南 パロ瑞穂]

 名古屋グランパスがホームで戦った湘南との最終節を1-3で落とした。勝ち点を伸ばせなかった名古屋の初のJ2降格が決定した。

 騒然となった試合後の本拠地パロマ瑞穂スタジアム。すぐに始まったセレモニーでは、まず久米一正社長がマイクの前に立ったが、その声をかき消すほどの大ブーイング。「J2リーグに降格してしまったことを心よりおわび申し上げます」と謝罪したが、最後までブーイングが止むことはなかった。

 次にマイクの前に立ったジュロヴスキー監督も「名古屋にとって本当に残念な日。ホントウニゴメンナサイ」と日本語を交えて謝罪。サポーターは拍手で監督の労をねぎらうと、主将MF田口泰士のあいさつでも温かい拍手を送った。

 サポーターは最後に頭を下げながら場内を一周する選手たちを叱咤激励。多くのサポーターが拍手を送り、チーム再建に期待を寄せていた。


●[J1]第2ステージ第17節 スコア速報

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