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メッシ、シティ戦後に口論に及んだ相手はアルテタか…勝利を盛大に祝ったことに憤慨?

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メッシが相手コーチと口論に?

 チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティ戦後に相手選手と口論に及んだとされるバルセロナFWリオネル・メッシだが、どうやらシティの選手ではなくスタッフと諍いがあったようだ。スペイン『セクスタ』『マルカ』などが伝えている。

 1日に行われたCLグループC第4節で、シティに1-3と敗れたバルセロナ。この試合後、メッシがロッカールームへと引き上げる際、手前のトンネルでシティの選手から挑発的な言葉を浴びせられ、「こっちに来いよ、間抜けめ」と応じたことが伝えられていた。

 だが実際には、メッシが衝突したのは相手選手ではなくシティでアシスタントコーチを務めるミケル・アルテタ氏だったという。昨季までアーセナルの選手として活躍したアルテタ氏は、バルセロナの下部組織出身。バルセロナには今でも多くの友人を残している。

 シティの選手たちとスタッフは、本拠地エティハドでバルセロナ撃破を盛大に祝った。メッシはその姿が癇に障ったか、彼らがロッカールームに引き下げる際に「何が起きた? 優勝でもしたのか? くそったれ」と悪態をついた模様。これに対し、アルテタ氏が「いいから、ロッカールームに引き上げろよ」と言い放ったとされる。

 シティの関係者によれば、アルテタ氏に挑発の意図はまったくなかったという。昨季まで17年間プレーした同氏は、現役時代に一度も挑発や相手を触発することで揉め事を起こしたことはない。

 メッシは、今のところこの一件について口を閉ざしている。このまま事態が鎮静化し、ピッチ内でのパフォーマンスに集中することを望んでいる様子だ。

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