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[EL]長友痛恨決勝オウンゴール…監督解任初戦インテルが麻也先発サウサンプトンに逆転負け

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吉田麻也(左)と長友佑都はともに先発フル出場した

[11.3 ELグループリーグ第4節 サウサンプトン2-1インテル]

 ヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグ第4節が3日に行われた。日本代表DF長友佑都の所属するインテル(イタリア)は敵地で同DF吉田麻也の所属するサウサンプトン(イングランド)と対戦し、1-2で敗れた。長友は左SB、吉田はCBでとも先発フル出場したが、長友が後半25分に痛恨の決勝点となるオウンゴールを献上している。

 セリエA、ELともに大不振のインテルは、今夏招聘したフランク・デ・ブール監督を解任。プリマベーラ(ユースチーム)を率いるステファノ・ベッチ氏を暫定監督にする人事を発表した。迎えた初陣。アウェーでサウサンプトンに攻め込まれたインテルだったが、前半は33分にエースFWマウロ・イカルディのゴールによって1-0。前半アディショナルタイムにGKサミール・ハンダノビッチがPKストップを見せる活躍もあり、インテルが前半を1点リードで折り返す。

 しかし後半に入ると、インテルは我慢しきれない。後半19分にクロスバーの跳ね返りをDFビルヒル・ファン・ダイクに押し込まれてついに同点に追いつかれると、同25分にはインテルの右サイドから上げられたクロスが逆サイドで守っていた長友に当たってゴールに入ってしまう。この痛恨のオウンゴールが決勝点になってしまい、インテルは監督解任後の初戦を逆転負けで落とした。


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