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今季5敗目、レスター指揮官「CLに意識を向けすぎたんだろう」

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敗戦に肩を落としたクラウディオ・ラニエリ監督

[11.6 プレミアリーグ第11節 レスター・シティ1-2WBA]

 プレミアリーグは6日、第11節を行った。FW岡崎慎司が所属するレスター・シティはホームでWBAと対戦し、1-2で敗れた。3試合連続で先発となった岡崎は、前半のみの出場に終わった。

 この日のレスターは2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のコペンハーゲン戦から先発を5人変更したが勝利はならなかった。

 試合後、英『スカイスポーツ』によると、レスターのクラウディオ・ラニエリ監督は「おそらく、私たちはチャンピオンズリーグにあまりにも意識を向けすぎたんだろう」と反省を述べた。

「今日の試合はあまり良いものではなかったが、同時にいくらか不運でもあった。だが、それもサッカーだ。インターナショナルブレイクの間にバッテリーを充電して、また再スタートを切りたい」

 指揮官は「何がいけなかったのかわからない」と率直な思いを口にしながら、「ハーフタイムに、選手たちと話をして、ダメなところについて話した。しかし、試合に勝つことは簡単ではないんだ」と嘆く。

 前半のシュート数は0本。ハーフタイムに岡崎を下げ、FWジェイミー・バーディを投入するも、後半7分に失点。同10分に追いついたが、後半27分にミスから失点を喫し、1-2の敗戦となった。

 ラニエリ監督は「相手には長身の屈強な選手が揃っていたから、ボールを散らしたいと考えていた。いくつかチャンスもつくったし、ゴールも決めたが、最終的にはあまり良い結果は得られなかった」と敗戦に肩を落とした。


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