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サンタクルスがパラグアイ代表引退…南アフリカW杯では日本とも対戦

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パラグアイ代表からの引退を表明したFWロケ・サンタクルス

 パラグアイ1部のオリンピアに所属するFWロケ・サンタクルス(35)が今月のW杯南米予選を最後にパラグアイ代表から引退することを表明した。国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトが伝えている。

 サンタクルスは1999年に17歳で代表デビュー。これまで通算111試合に出場し、32得点を記録している。W杯は02年から3大会連続で出場し、10年の南アフリカW杯では決勝トーナメント1回戦の日本戦(0-0、PK5-3)にも先発出場していた。クラブではバイエルンやマンチェスター・シティなどに在籍。今夏には自身がプロキャリアをスタートさせた母国クラブのオリンピアに復帰していた。

 FIFA公式サイトによると、サンタクルスは「今回の招集を最後に代表に別れを告げる。難しい決断だったが、いつかは判断を下さなければならなかった。これからはクラブに専念し、気分よくプレーできる限りは現役を続けるつもりだよ」とコメントした。

 パラグアイは現在、W杯南米予選で勝ち点15の7位。10日にホームでペルー、15日に敵地でボリビアと対戦する。

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