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あわや大惨事…レワンドフスキの近くで爆竹が爆発、幸い怪我はなし

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あわや大惨事となるところだった

 あわや大惨事となるところだった。11日に行われたW杯欧州予選のポーランド代表対ルーマニア代表の試合中に、爆竹のようなものが投げ込まれ、ポーランド主将のFWロベルト・レバンドフスキの近くで爆発。一度は倒れ込んだレワンドフスキだったが、幸い怪我はなかった。英『BBC』などが報じている。

 試合前にもサポーターと警察との衝突があった一戦は、前半にルーマニアのサポーターが発煙筒や爆竹をピッチに投げ込むなど、スタンドの様子が心配される中、試合が行われていた。

 すると、1-0で迎えた後半9分、ルーマニアの右CKの場面で事件が起きた。ルーマニアの選手たちがファーサイドに固まり、レワンドフスキがニアサイドのスペースをカバーするポジションを取ると、レワンドフスキの近くに爆竹のようなものが投げ込まれた。レワンドフスキは両手を上げて主審へ撤去するようアピールしたが、直後に火花を上げて爆発し、レワンドフスキは顔を覆ってその場に倒れ込んだ。

 試合はレワンドフスキの治療などで約4分間中断したものの、レワンドフスキに大きな負傷はなかったようで、その後プレーを続行。後半38分、同アディショナルタイム1分と2ゴールを決め、ポーランドの勝利に大きく貢献している。

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