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本田圭佑の代理人が中国移籍を否定…ミランとの契約延長を希望?

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移籍が取り沙汰されているMF本田圭佑

 本田圭佑の代理人を務める兄の本田弘幸氏が中国移籍の噂についてイタリアメディアのインタビューで否定した。

 ロシアW杯アジア最終予選のサウジアラビア戦(15日)に向けて調整中の日本代表FW本田圭佑だが、代理人を務める兄の本田弘幸氏が中国移籍の噂やミラン監督との確執について否定しているとイタリアメディア『Calciomercato.com』が報じた。

 所属先のミランでは出番に恵まれない日々が続く。ミランとの契約満了が来年6月と迫り、1月にも中国へ移籍するのではないかとイタリアメディアではうわさされているが、弘幸氏は以下のように否定している。

上海上港からのオファーのうわさは私も知っていますが、接触はまだ一切ないのでなぜこのような話になるか分かりません。圭佑はコンディションも非常に良いようでまだ活躍できると感じているようです。現在、他のクラブとの接触はありません。ミランとはまだ6月まで契約が残っているので、この先どうなるかはこの数か月にかかっていると思います」

 またビンチェンツォ・モンテッラ監督が率いる今シーズンのミランでは、リーグ戦において短い出場機会しか得られていない。監督との確執も心配されるが弘幸氏は問題ないと証言している。

「全く問題ないですね。圭佑はプロとしてモンテッラ監督の選択を尊重しています。2人の間に確執はありません。おそらく重要な選手として見られていないのでしょうが、サッカーではちょっとしたきっかけですべてが変わることはありますからね」

 続いてミランとの契約更新について問われると以下のように明かした。

「ミランを気に入っているので、契約更新を希望しています。先月までクラブと交渉の機会がありました。(アドリアーノ・)ガリアーニCEOとは5月に契約更新について話し合っています。現在は新しい中国系オーナーの意向の確認待ちといった状況です。今シーズン終了後に動向を決めることになるでしょうね」

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