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元ウルグアイ代表FWが28度目の移籍でギネス記録…22年で9か国23クラブに在籍

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セバスティアン・アブレウが28度目の移籍でギネス記録を樹立した

 元ウルグアイ代表FWセバスティアン・アブレウ(40)が28度目の移籍を果たし、ギネス記録を樹立したようだ。英『サン』や『デイリー・メール』など複数メディアが伝えている。

 “ロコ(変人)”の愛称で知られるアブレウは、デフェンソールでプロデビューを果たすと、デポルティボ(スペイン)やモンテレイ(メキシコ)、リーベル・プレート(アルゼンチン)などでプレーし、今月13日にブラジル3部のバングー・アトレティコ・クルーベに移籍。キャリア通算28度目の移籍を果たした。

 22年間のキャリアで9か国、23クラブを渡り歩いたアブレウは、通算で251試合に出場し、94ゴールを記録。通算8度のタイトルを獲得した。一方で移籍金の総額は、レンタル移籍が多かったためか、推定655万ポンド(約9億円)と思ったほどの高額ではない。また、ウルグアイ代表として2002年の日韓W杯に出場するなど通算70試合に出場し、26ゴールを記録。11年のコパ・アメリカでは優勝に貢献している。

 なお、これまでギネス記録を持っていたのは、11年に現役を引退したドイツ人GKのルッツ・ファンネンシュティール氏で、移籍した回数は25回だった。

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