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元鳥栖・尹晶煥が今季限りで蔚山現代の監督退任 海外リーグ挑戦を検討か

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ファン交流イベントでの公約により、今年9月に髪をクラブカラーの青に染めた尹晶煥監督(蔚山現代がインスタグラムに投稿した写真)

 韓国・Kリーグの蔚山現代は14日、尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督と協議の上、契約延長はしないとクラブ公式サイトで発表した。

 尹監督は2011年に当時J2のサガン鳥栖で監督としてのキャリアをスタート。鳥栖を前年の9位から2位に躍進させてJ1昇格を果たすと、J1初年度の12年にいきなり5位と好成績を残した。しかし、鳥栖がJ1首位に立っていた14年8月に突然の退任を発表。15年シーズンより蔚山現代で指揮を執っていた。

 同サイトによると、クラブはシーズン終了後に尹監督と契約延長について協議。しかし、海外リーグからのオファーを視野に入れている尹監督の意思を尊重し、契約を延長しないことで合意したという。

 15年から蔚山現代の指揮官に就任した尹監督は初年度こそリーグ 7位にとどまったが、今季はチームを4位に引き上げていた。

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