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代表宿舎で泥酔のルーニーが謝罪…「心から反省している」

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飲酒騒動を受けて謝罪したウェイン・ルーニー

 イングランド代表のキャプテンでマンチェスター・ユナイテッドに所属するFWウェリン・ルーニーが代理人を通じて、声明を発表。代表活動中の不適切な行動を公式に謝罪した。英『BBC』など複数メディアが報じている。

 今月11日に行われたロシアW杯欧州予選でイングランド代表はスコットランド代表に3-0で勝利した。フル出場したルーニーだったが、問題は試合後に起きた。

 チームが宿泊していたホテルで数名の選手やスタッフとともに祝杯をあげたルーニー。同ホテルで行われる結婚式の前日パーティーに訪れていた客たちと親しくなると、その流れで深夜のパーティーにも“飛び込み参加”したという。

 一連の様子を英紙『サン』が写真付きで報道。そこには代表の公式ウェアを着たまま飲酒し、酷く酔ったキャプテンの姿が写されてていた。同席した客らのコメントによれば、ビールや赤ワインを浴びるように飲んでいたという。

 一連の報道を受け、ルーニーは代理人を通じて声明を発表。「あのような写真が世間に出てしまったことに、心から反省している」と謝罪した。

「チームやスタッフにとって休日だったとはいえ、自分の立場を考えたとき、あのような写真を快く思わない人がいるということは充分認識している」

「今日早くに、ガレス・サウスゲート監督やイングランドサッカー協会(FA)のテクニカルディレクターであるダン・アシュワース氏に個別で謝罪した」

「また、あの写真を見た若いファンたちに対しても、さらなる謝罪をしたい考えだ」

 イングランドサッカー協会は「イングランド代表の全ての選手に、どんなときにも適切に振る舞うべき責任がある」とコメントしている。

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