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ハーフナーが右目負傷で序盤に交代…ADOデンハーグは2戦ぶり黒星

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右目を痛め、前半27分に交代したFWハーフナー・マイク

[11.19 エールディビジ第13節 フローニンゲン 2-1 ADOデンハーグ]

 エールディビジ第13節1日目が19日に行われ、FWハーフナー・マイクの所属するADOデンハーグは敵地でフローニンゲンと対戦。1-2で敗れ、2試合ぶりの黒星を喫した。ハーフナーはリーグ戦8試合連続のスタメン出場となったが、右目の負傷により前半27分にピッチを退いている。

 前節のビレム戦(1-0)でリーグ戦9試合ぶりの白星を飾ったADOデンハーグ。しかし、開始からホームのフローニンゲンに攻め込まれると、持ち堪えられずに先制ゴールを献上してしまう。前半10分にセットプレーの流れからフローニンゲンDFハンス・ハテブールに右足のボレーを叩き込まれ、早い時間に1点を追いかける展開となった。

 攻勢を強めたいADOデンハーグだったが、前半23分にハーフナーが空中戦の競り合いで右目を痛める。同26分に一度はピッチに戻りながらもプレー続行は難しく、直後の同27分にFWデニス・ファン・デル・ハイデンとの交代を余儀なくされた。

 それでもADOデンハーグは前半42分にゲームを振り出しに戻す。右クロスを相手GKにパンチングで弾かれるも、PA手前でセカンドボールに反応したMFエドゥアール・デュプランが胸トラップから見事な右足シュートを突き刺した。

 しかし、この日のADOデンハーグは悪い流れが続く。1-1で迎えた後半9分、絶妙のタイミングで裏へ抜け出したFWトム・ファン・ウェールトに右足で押し込まれ、勝ち越し弾を許した。

 その後もゴールを脅かされ続けたADOデンハーグ。3失点目こそ免れたものの、最後まで反撃の手立てを見いだせず、2試合ぶりの敗戦となった。

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