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京都は最終節勝利で5位確定、昇格PO準決勝でC大阪と対戦

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[11.20 J2第42節 長崎0-2京都 トラスタ]

 京都サンガF.C.は敵地でV・ファーレン長崎と対戦し、2-0で勝利した。勝ち点を69に伸ばし、5位が確定。13年以来、3年ぶりに出場するJ1昇格プレーオフは、27日の準決勝で4位C大阪と敵地で対戦する。

 京都は前半21分、右サイドの敵陣深い位置からDF石櫃洋祐がロングスロー。ニアサイドのMFアンドレイは合わせ切れなかったが、ファーサイドに抜けてきたボールをMF山瀬功治がヘディングシュートで叩き込み、先制に成功した。

 リズムをつかんだ京都は前半29分、敵陣でボールをカットしたDF本多勇喜がそのまま左サイドをドリブルで独走。スペースに送ったスルーパスにFWエスクデロ競飛王が走り込むが、わずかに届かなかった。対する長崎は前半44分、DF前田悠佑からのロングフィードにMF木村裕が反応したが、DFに対応されてシュートには持ち込めず、前半は京都の1点リードで折り返した。

 後半に入っても京都が主導権を握り、後半12分に追加点。FWダニエル・ロビーニョが右サイドを突破し、右足でシュートを放つと、GKが弾いたこぼれ球をダニエル・ロビーニョが自ら拾ってマイナスに戻す。エスクデロの右足シュートは再びGKに阻まれたが、すかさずFWイ・ヨンジェが左足で押し込み、2-0とリードを広げた。

 劣勢を強いられた長崎は後半31分、MF白星東が巧みなターンで相手をかわし、PA手前からミドルシュート。右ポストを直撃した跳ね返りをMF神崎大輔が押し込んだが、オフサイドの判定だった。後半42分には特別指定選手のFW畑潤基(東海学園大4年)が縦パスに反応し、PA内に進入してシュートを放ったが、これも右ポストに弾かれ、0-2の零封負け。長崎は勝ち点47の15位でシーズンを終えた。

●[J2]第42節 スコア速報

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