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長谷部リベロのフランクは18歳の劇的デビュー弾で逆転勝利、3位ドルトと同勝ち点

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MF長谷部誠はこの日も3バックのリベロを務めた

[11.20 ブンデスリーガ第11節 ブレーメン1-2フランクフルト]

 ブンデスリーガは20日、第11節3日目を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトは敵地でブレーメンと対戦し、2-1の逆転勝利をおさめた。長谷部はこの日も3バックの中央に入り、4試合連続のフル出場を果たした。

 試合は3連敗中のブレーメンが先手を取った。前半38分、自陣からDFニクラス・モイサンデルが前線にロングフィードを送ると、最終ラインの背後を取ったMFフロリアン・グリッチュがトラップから右足ボレーを叩き込み、先制点。1点リードで前半を折り返した。

 苦しい展開となったフランクフルトも後半7分、中盤での横パスが相手選手に当たってゴール方向にこぼれると、これが後半開始から途中出場していたFWアレクサンダー・マイヤーへの絶妙なラストパスとなり、PA内右から冷静に右足でゴール左隅に流し込んだ。

 エースの6試合ぶりゴールで1-1の同点に追いつき、迎えた後半45分、CKの流れからセカンドボールを奪ってパスをつなぎ、最後はMFアイメン・バルコクが左足ミドルをゴール左隅に流し込んだ。後半30分から途中出場し、ブンデスリーガデビューを果たした18歳のプロ初ゴールが決勝点となり、2-1。フランクフルトは2連勝で勝ち点を21に伸ばすと、順位は7位のまま変わらなかったが、3位ドルトムントまで5チームが同勝ち点で並ぶ混戦となっている。

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