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C・ロナウド、マドリードダービーで「コケにオカマ野郎と呼ばれた」

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相手選手からの侮辱を受けたFWクリスティアーノ・ロナウド

 19日に行われたレアル・マドリーアトレティコ・マドリーのダービーで、レアルFWクリスティアーノ・ロナウドがアトレティコMFコケから侮辱を受けたようだ。

 これはスペインのラジオ局『カデナ・コぺ』による報道だ。『カデナ・コぺ』によれば、ダービー終了後のレアルのロッカールームの会話を、ある記者が録音していたという。アトレティコ本拠地ビセンテ・カルデロンのアウェーチームのロッカールームは、記者会見場に近い場所にあり、よく声が通るために録音できたとのことだ。

 C・ロナウドはその音声記録の中で、試合中にコケから侮辱を受けたことを、チームメイトに明かしている模様。交わされたとされる会話の内容は、次の通り。

C・ロナウド:「コケが俺をマリコン(オカマ野郎)呼ばわりした」

スペイン人のチームメイト:「何だって?」

C・ロナウド:「お前はマリコン、そう言ってきたんだよ」

スペイン人のチームメイト:「そんなことを言ったのか?」

C・ロナウド:「だから俺はあいつに言ってやった。もし『マドリッドのどこかで出くわしたら、どうなるか見てろよ』とな」

ほかのチームメイト:「誰がマリコンと言ったって?」

C・ロナウド:「コケだ。俺をマリコンと呼んだ。だから『ああ、マリコンだ。だが大金を持ってるぞ、クソ野郎』と返してやったよ。チャンピオンズのあいつらはケツの穴が小さかったけどな」

 以上の会話の後、DFファビオ・コエントロンとC・ロナウドが、DFマルセロと何度もマッチアップしたDFフアンフランが何もできなかったと話し、これに対してマルセロは「あいつはキン○マがあっても何もできなかったよ」との意見を述べたようだ。

 なお、スペインで選手がマリコン呼ばわりされることは多々あり、C・ロナウドのほか、過去にはグティ氏などもアウェーの試合では観衆からそう侮辱を受けた。しかしホモフォビアが問題視されるようになった昨今、サッカーからもそのような言葉をなくすべきとの意見が強まっている。

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