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バイエルンは今季ワースト3失点で格下に敗戦…ラーム「ミスからの失点が多すぎる」

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バイエルンは格下に敗れ、2位通過が決まった

[11.23 欧州CLグループリーグ第5節 ロストフ3-2バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は23日、グループリーグ第5節を行い、バイエルン(ドイツ)は敵地でロストフ(ロシア)に2-3で敗れた。すでにグループリーグ突破を決めていたバイエルンだが、ロストフに今大会初勝利をプレゼントし、2位通過が決定。19日のブンデスリーガ第11節・ドルトムント戦(0-1)に続いて公式戦2連敗となった。

 カルロ・アンチェロッティ監督はクラブの公式サイトで「ロストフを過小評価していたわけではない。我々のプレーが良くなかった。それが敗戦の理由だ」とコメント。前半35分に先制しながら前半44分、後半5分に失点し、逆転を許すと、一度は同点に追いついたが、後半22分に再び勝ち越された。

「得点したあとにミスを連発してしまった」と指揮官が言えば、DFフィリップ・ラームも「今の僕たちは少し不注意すぎる。ミスが命取りになるということを心得なければならない。ここ最近はミスからの失点が多すぎる」と認める。

 守護神のGKマヌエル・ノイアーを負傷で欠いていたとはいえ、今季ワーストの1試合3失点。「原因は分からないが、できるだけ修正しなければならない。土曜日にはまた難敵との試合が控えている」と、26日のレバークーゼン戦を見据えるラーム。DFジェローム・ボアテングも「簡単に失点しすぎた。チームとしてもっと良い守備をしなければ」と危機感を強めた。

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