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「本職ではあるけど…」長谷部、久々ボランチでのプレーに戸惑いも?

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4試合ぶりにボランチでフル出場したMF長谷部誠

[11.26 ブンデスリーガ第12節 フランクフルト2-1ドルトムント]

 ブンデスリーガは26日、第12節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトはホームでドルトムントと対戦し、2-1で競り勝った。長谷部は4試合ぶりにボランチで先発し、5試合連続のフル出場。チームも3連勝を飾り、「結果が出ているし、自分たちのやり方がハッキリしているという感覚はある」と手応えをにじませた。

 最近3試合は3バックのリベロを務めていた長谷部だが、この日は本職であるボランチの位置に入った。「(ボランチは)久しぶりというのも変だけど、違うポジションをやってきて、本職ではあるけど……」と戸惑いがなかったわけでもない。「ちょっと球離れが遅くて、ボールを何回か失ったので、そこは課題かなと思う」と反省した。

「個人的には良かった部分もあれば、そうでない部分もあった。後半に入って、ダイレクトプレーが出てきたときはチームとしてチャンスができていたと思う」。勝ち点で並んでいたドルトムントとの上位対決を制し、6戦負けなし(4勝2分)。勝ち点を24に伸ばすと、首位ライプツィヒと勝ち点6差、2位バイエルンと勝ち点3差の暫定3位に急浮上した。

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