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死闘C大阪、京都とドローも2年連続のJ1昇格PO決勝へ!!決勝はホームで岡山と

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[11.27 J1昇格プレーオフ準決勝 C大阪1-1京都 金鳥スタ]

 J1昇格プレーオフの準決勝が27日に行われた。大阪府大阪市東住吉区にあるキンチョウスタジアムでは、J2リーグ戦4位のセレッソ大阪と同5位の京都サンガF.C.が対戦。1-1で引き分けたが、レギュラーシーズンで順位上位のC大阪が決勝に駒を進めた。決勝は12月4日に行われ、C大阪のホームでファジアーノ岡山と対戦する。

 J2の3位から6位までの4チームがJ1昇格への残り残り1枠を争う戦いが今年も始まった。2年連続のプレーオフ進出となったC大阪と3年ぶりにプレーオフに出場する京都。関西の名門同士はともに20日に戦ったリーグ最終節と同じ先発メンバーで運命の決戦に臨んだ。

 朝方から降る雨の影響でスリッピーなピッチコンディションの中でキックオフの笛は鳴らされた。そんなピッチコンディションを味方につけようと最初に仕掛けたのはC大阪。開始1分に満たない時間帯でFW柿谷曜一朗がミドルシュートを放つ。ゴール右に外れたが、積極的な姿勢を示した。

 すると前半13分、“作戦”が実る。中央の遠い位置でボールを持ったMFソウザが右足を一閃。GK菅野孝憲に弾かれるが、こぼれ球に詰めた柿谷が左足ループで押し込み、先制点をゲット。雨の日の常套手段ともいうべき作戦で、C大阪がスコアを動かした。

 引き分けでは順位上位のチームが勝ち上がるため、勝つしかない京都も時折ゴール前で混戦を作ってチャンスを作る。しかしC大阪の体を張った守備に防がれ、シュートがなかなか枠内に飛ぶことはない。前半はC大阪が1点リードで折り返した。

 後半に入ると京都が先に動きを見せる。開始と同時にMF山瀬功治を下げてMF堀米勇輝を投入する。しかし京都は前半よりも押し込む場面は見られたが、シュートを枠内に飛ばすことが出来ない。同21分にFWイ・ヨンジェに代えてFW有田光希を投入。同28分にはFWダニエル・ロビーニョに代えてFWキロスと、早めに交代枠を使い切って勝負に出た。

 引き分け手も決勝に進むC大阪は、後半25分にFW澤上竜二を下げてMF山村和也を投入。3ボランチにしてゲームを終わらせに行く。球際の激しさから両軍一色触発となる場面もみられたが、スコアは動かない。同38分にFWエスクデロ競飛王が切り込みながら放った右足シュートも、GKキム・ジンヒョンがビッグセーブで弾ききる。

 しかし後半45分、京都はゴール前に上がったロングボールをDF菅沼駿哉が頭で落とすと、有田が押し込み同点に追いつく。後半アディショナルタイムは4分。ただ最後まで圧力をかけ続けた京都だが、逆転弾は生まれなかった。同点の場合は順位上位のチームが勝ち上がるレギュレーションのため、C大阪が京阪ダービーを制して、2年連続の決勝に進出した。

 準決勝のもう一試合、J2・3位の松本山雅FCと同6位のファジアーノ岡山の一戦は、岡山が2-1で勝利した。この結果、12月4日の決勝はC大阪のホームで岡山との対戦に決まった。

(取材・文 児玉幸洋)
●2016 J1昇格プレーオフ

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