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小林10戦連続スタメンのヘーレンフェーン、アヤックスの一撃に沈む

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MF小林祐希は正確なスルーパスなどで好機を演出

[11.27 エールディビジ第14節 ヘーレンフェーン0-1アヤックス]

 エールディビジは27日、第14節3日目を行い、MF小林祐希の所属するヘーレンフェーンはホームでアヤックスと対戦し、0-1で敗れた。小林はリーグ戦10試合連続でスタメン出場し、90分間プレーしている。

 ハイラインを保って前からアグレッシブに来るアヤックスに対し、ヘーレンフェーンも真っ向勝負を仕掛けた。前半は互いに中盤で激しくプレッシャーを掛け合い、それをかい潜った方が一気にビッグチャンスを迎える展開。小林はバランスを取るために攻め上がりを控えながらも、相手の背後へ的確に流し込むスルーパスで好機を演出した。

 スコアレスで迎えた後半も両チームの勢いは衰えず、球際の激しい攻防が続く。ヘーレンフェーンは高い位置でファウルをもらい、FKからチャンスをうかがうと、後半15分には小林がこの試合の初シュート。右サイドのFK崩れからPA後方右で左足を振り抜くも、アヤックスの人垣に阻まれた。

 スコアが動いたのは後半26分。アヤックスのMFドニー・ファン・デ・ベークがPA内に走り込むMFダビ・クラーセンの足もとへピタリとパスをつけると、クラーセンは飛び出したGKの股下を右足のシュートで射抜き、ゴール左に決めた。

 ヘーレンフェーンは1点のビハインドを最後まで覆せず、0-1で完封負け。これで4試合連続勝ちなし(2分2敗)となった。

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