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前半19分までに3得点のインテル、数的有利もあり逃げ切る…長友は出番なし

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インテルが数的有利もあり逃げ切った

[11.28 セリエA第14節 インテル4-2フィオレンティーナ]

 セリエA第14節が28日に行われた。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでフィオレンティーナと対戦し、4-2で勝利した。インテルは公式戦3戦ぶり勝利。ステファノ・ピオリ監督の就任以降初勝利となった。なお、長友は公式戦3試合ぶり、リーグ戦2試合ぶりの出番なしに終わっている。

 試合序盤からインテルは順調に得点を重ねた。前半3分に左クロスのこぼれ球をMFマルセロ・ブロゾビッチが押し込み試合を動かすと、同9分には同じく左サイドのクロスからGKの弾いたこぼれ球をFWアントニオ・カンドレーバが押し込み加点。同19分にはエリア内のコントロールからFWマウロ・イカルディが蹴り込み、開始20分弱で3点のリードを奪った。

 前半37分のFWニコラ・カリニッチの得点で1点を返されたインテルだが、同アディショナルタイム1分にイカルディを倒したフィオレンティーナのDFゴンサロ・ロドリゲスがレッドカードを受けたため、数的有利で試合を進めることになった。

 ただし次の得点はフィオレンティーナに入ってしまう。後半17分、カウンターから持ち込まれるとFWヨシップ・イリチッチに左足で豪快にゴールネットを揺らされ、ついに1点差に詰め寄られてしまう。しかし後半アディショナルタイム、インテルはキャプテンのイカルディがこの日2点目を奪い、逃げ切りに成功した。


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