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[EFL杯]ハル・シティがクラブ史上初の4強! ベニテス率いるニューカッスルにPK戦の末に勝利

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ハル・シティがPK戦の末に準決勝進出を決めた

[11.29 EFL杯準々決勝 ハル・シティ1-1(PK3-1)ニューカッスル]

 EFL杯は29日、準々決勝が行われた。ハル・シティはホームでチャンピオンシップ(2部相当)のニューカッスルと対戦し、1-1で突入したPK戦の末に3-1で勝利した。

 プレミアリーグで18位に低迷するハル・シティは、今季チャンピオンシップに降格したラファエル・ベニテス監督率いるニューカッスルに押し込まれる時間が続いた。さらにスコアレスで迎えた後半44分、FWディウメルシ・ムボカニが一発退場となり、試合はそのまま延長戦に突入した。

 すると、ハル・シティは延長前半8分に、右CKの流れからMFモハメド・ディアメに先制点を許してしまう。それでも直後の同9分、MFマルクス・ヘンリクセンのミドルシュートは相手GKに止められたが、こぼれ球をMFロバート・スノッドグラスが左足で押し込み、1-1。延長後半でも決着はつかず、勝敗はPK戦で決することとなった。

 先行のニューカッスルは1番手のMFジョンジョ・シェルビーがゴール右に蹴り込むもGKエルディン・ヤクポビッチがストップ。さらに2番手のFWドワイト・ゲイルのキックはクロスバーを叩き、4番手のFWヨアン・グフランがゴール左を狙うもGKヤクポビッチに止められた。これに対し、後攻のハル・シティは3人全員が成功し、PK3-1でクラブ史上初の準決勝進出を決めた。


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