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息子の初ゴールを喜ぶジダン「監督という立場から離れた話をするならば…」

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父からの指示に耳を傾けるエンツォ

[11.30 コパ・デル・レイ4回戦第2戦 R・マドリー6-1クルトゥラル・レオネッサ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の4回戦第2戦が30日に行われ、レアル・マドリーがクルトゥラル・レオネッサ(3部)をホームに迎え、6-1の勝利を収めた。2戦合計13-2としたレアルが5回戦進出を決めている。

 6発快勝を飾ったレアル。3-1で迎えた後半18分にはジネディーヌ・ジダン監督の長男であるMFエンツォ・ジダン・フェルナンデスが右足シュートでゴール。公式戦デビューで初得点を記録した。

 試合後、ジダン監督は息子の奮闘に目を細め、「監督という立場から離れた話をするならば、息子のゴールにはとても喜んでいる」と心境を明かした。

「監督としては、エーデゴーア、アルバロ、ルベンの活躍にもとても満足している。すべての選手が素晴らしい活躍を見せてくれた」と“指揮官”としてコメントしたジダンだったが、「もちろん自宅へ帰ったら、デビューゴールについてエンツォと話すつもりだ」と父親としての顔ものぞかせる。

「今日はチーム全体が素晴らしい態度とインテンシティを見せてくれた。特に7-1でファーストレグをとっていることを考えればね。真剣に力強くプレーしていたし、私たちの求めるものに到達していた」

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