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スペイン紙『マルカ』、ビルバオ戦の乾は「カミカゼ作戦で試合に入ったエイバル最高の選手」

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ビルバオ戦で2試合連続アシストを記録したエイバルMF乾貴士

 4日のリーガ・エスパニョーラ第14節、エイバルは敵地サン・マメスでビルバオとのダービーに臨み、1-3で敗れた。6戦連続で先発を果たし、1アシストを記録したMF乾貴士は、スペイン『マルカ』から「エイバル最高の選手だった」と評されている。

 この試合の乾は、5分にMFマルケル・スサエタ、さらに8分にDFジェライ・アルバレスと衝突し、どちらの場面でも頭をおさえて倒れ込んだ。しかしながらプレー続行に支障はなく、FWセルジ・エンリクの得点をアシストしたほか、2度にわたるシュートチャンスを迎えるなど存在感を残している。

 5日付のスペイン『マルカ』は、そんな乾について「カミカゼ作戦で試合に入った。頭突き連発!」と記載。神風特別攻撃隊を無闇に乱用するのはスペイン、ひいては欧州の悪しき習慣ではあるが、日本人MFが相手選手との衝突を恐れぬ凄まじい勢いで試合に入ったことを強調した。

 また同紙の選手採点(3点満点)で、乾はMFダニ・ガルシア、MFフラン・リコ、FWルベン・ペーニャと並びチーム最高タイとなる2点をつけられた。寸評では「エイバル最高の選手。2回ゴールのチャンスを迎えた」と、エイバルで最も効果的な選手であったとの見解が記されている。


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