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イレブンぼう然…専修大は大敗で散る「立ち上がりから雰囲気に…」

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専修大は大敗で大会去る

[12.10 全日本大学選手権2回戦 関学大5-0専修大 大和]

 専修大(プレーオフ)が大敗で姿を消した。昨年度の覇者・関西学院大(関西2)との2回戦に臨んだ専修大だが、前半だけで相手FW出岡大輝(4年=G大阪)にハットトリックを許すなど、5失点の完敗。キャプテンのMF小口大貴(4年=川崎F U-18)は「全体的に良くなかった。立ち上がりから雰囲気に入ることが出来なかった」と唇を噛んだ。

 5年前にインカレ優勝。2年前まで関東リーグ4連覇を果たしていた専修大だが、昨年は8位と低迷。今季も7位でプレーオフに回り、何とか2年ぶりのインカレ出場にこぎつけていたが、全国の舞台でかつての輝きを取り戻すことは出来なかった。

 小口が試合の入りを悔やんだように、前半のシュートはゼロ。後半は選手交代でリズムを作ったが、前半の3点ビハインドを跳ね返すだけの力はなかった。「細かいところで差があった。実力通り」。言葉を絞り出していたが、主将は最後まで放心状態だった。

(取材・文 児玉幸洋)

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