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東海王者・静岡産業大にも関東の壁…「力負けだった」

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静岡産業大(東海1)は日本体育大に敗れ2回戦敗退となった

[12.10 全日本大学選手権2回戦 静産大0-2日体大 大和]

 東海1部王者も関東リーグの壁に跳ね返された。日本体育大(関東3)と対戦した静岡産業大(東海1)は、前半32分に先制点を許すと、終了間際の後半アディショナルタイムにも失点。0-2で2回戦敗退となった。

 成嶋徹監督は「怖がっていた」と悔やんだ。スコア上は接戦のように思えるが、放ったシュートは試合を通して1本だけ。ハーフタイムには「伝わってくるものがない」とイレブンを鼓舞したというが、完全な「力負けだった」。

 ただ強豪チームとの差を感じることが出来たのは大きい。スーパールーキーのFW栗田マーク(1年=東京実業高)ら楽しみな選手も多い。「東海では味わうことのないプレッシャーだった。経験は必要。度胸をつけないといけない」。5年ぶりのインカレ出場で復活の狼煙は上げた。来季のリベンジに期待したい。

(取材・文 児玉幸洋)

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