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小林ヘーレンフェーンが2戦連続の逆転勝利! トップ3に食らいつく

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2ゴールのFWサム・ラーションに駆け寄るMF小林祐希

[12.10 エールディビジ第16節 ヘーレンフェーン2-1エクセルシオール]

 エールディビジは10日、第16節2日目を行い、MF小林祐希の所属するヘーレンフェーンはホームでエクセルシオールと対戦し、2-1で逆転勝ちした。小林は8試合連続の先発フル出場。チームは2連勝を飾り、フェイエノールト、アヤックス、PSVの3強に次ぐ4位をキープしている。

 ホームのヘーレンフェーンは前半41分、相手のクロスがDFルーカス・バイケルの手に当たったとしてPKを献上。これを同43分にキッカーのFWナイジェル・ハッセルバインクに決められ、先制を許した。

 逆にヘーレンフェーンも前半44分、左クロスをPA内右のFWアーバー・ゼネリが頭で折り返すと、ボールが相手DFの手に直撃したが、PKの判定とはならなかった。

 それでも後半3分、PA内右に抜け出したゼネリがマイナスに折り返し、中央のFWサム・ラーションが右足で豪快に蹴り込んで同点に追いつく。

 後半34分には左サイド後方でFKを獲得し、キッカーのラーションがPA内の密集を目掛けて右足で速いクロスを供給。飛び込んだMFペッレ・ファン・アメルスフォールトの頭には合わなかったが、うまく相手GKのブラインドとなり、ボールは誰にも触れることなくゴール右隅へ吸い込まれた。

 2-1と逆転に成功すると後半37分、小林のパスをPA内左で受けたラーションがワントラップで相手DFをかわし、角度のないところから右足で狙うも、シュートはわずかにゴール右外を通過した。

 逆転した後も積極的に追加点を奪いに行ったヘーレンフェーン。ゴールこそ生まれなかったが、相手に反撃の機会を与えず。前節に続く逆転勝利で2連勝を飾った。


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