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「勝利に貢献できるなら…」 明治大の“汗かき役”MF柴戸海が6-0完勝劇を演出

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明治大のMF柴戸海(3年=市立船橋高)が攻守に安定感をもたらした

[12.10 全日本大学選手権2回戦 明治大6-0九州共立大 町田]

 明治大のMF柴戸海(3年=市立船橋高)が、攻守に安定感をもたらし、6-0の完勝劇を演出した。

 持ち味は、ピッチの広い部分をカバーする運動量と球際での強さ。1回戦で全国初勝利を挙げた九州共立大の攻撃を中盤で止め、セカンドボールも拾い続け、チームとして相手のシュートを0本に抑えた。「球際と運動量の部分は自分の強み。ボールを奪う力だったり、前に出ていく、後ろに下がる部分は色々な人に見ていただきたい」と、自身のプレーに胸を張る。

「このチームでの自分の役割は、自分の長所をいかせるポジションにいると思うので、そこはどんどんやっていかなければいけない。拾えることで、チームが助かったり、チームの勝利に貢献できるのであれば、そういうところは徹底してやっていきたい」

 さらに攻撃の意識も高い。これまでは、守備に重きを置いていたというが、3年生となった今年からは、「攻撃で点を取る部分やアシストを求めてきた」。その結果、関東学生リーグで今季4ゴール2アシストを記録し、ベストイレブンにも選出された。この試合でもボランチでありながらチーム最多タイの5本のシュートを放ち、後半42分には、右サイドからのグラウンダーのクロスを滑り込みながらゴールに押し込み、ダメ押しの6点目を挙げた。

「初戦ということで、無失点で終えたこと、チームとして得点もしっかり取れたことは良かった。自分としても、今日1点をとれたことは良かったと思う」と試合を振り返る柴戸。それでも、今回の完勝に浮かれてはいない。「大量得点で勝ったこともあるが、次の試合が本当に大事になってくる」。その次の相手は夏の総理大臣杯でも対戦した大阪体育大だ。「力強さだったり、スピードがあるチーム。夏の印象とは変わっているので、しっかりやっていかないと、一瞬の隙だったり、油断で崩れてしまう」と、次戦に向けて気を引き締めた。

(取材・文 清水祐一)
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