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乾が得意の形からシュートも枠外…エイバルはアラベスとスコアレスドロー

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先発出場でらしさを発揮した乾貴士

[12.11 リーガ・エスパニョーラ第15節 エイバル0-0アラベス]

 リーガ・エスパニョーラは11日、第15節を行い、MF乾貴士が所属するエイバルがホームでアラベスと対戦し、0-0で引き分けた。7試合連続スタメンの乾は、後半38分までプレーした。

 左サイドハーフの位置で先発した乾が、前半9分に左サイドの浅い位置でボールを受けると一気に縦に仕掛ける。PA手前で中央にカットインし、右足を振り抜くもゴール上に外れる。その後は、球際で激しいバトルが繰り広げられ、互いにセットプレーからゴールに迫るも、前半はスコアレスで折り返した。

 前半に続いて後半もポゼッション率が高かったのはエイバルだった。しかし、得意のサイド攻撃も最後のところで精度を欠き、決定的な場面を作ることができない。後半5分、ショートコーナーの流れからMFペドロ・レオンが左からインスイングのクロスを入れると、味方には合わなかったもののクロスバーを直撃。同36分には、途中出場のMFアンデル・カパの右クロスからFWセルヒ・エンリチが飛び込むも枠を捉えきれず。試合はそのまま0-0で終了。エイバルは今季初の連敗は免れたが、2試合連続白星なしに終わった。


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