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ボーンマスに敗れたレスター、開幕からアウェー未勝利続く…岡崎は後半開始から出場

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後半開始から出場した岡崎慎司

[12.13 プレミアリーグ第16節 ボーンマス1-0レスター・シティ]

 プレミアリーグは13日、第16節を行った。FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは敵地でボーンマスと対戦し、0-1で敗れた。3試合連続でベンチスタートとなった岡崎は、後半開始から途中出場。積極的にシュートを放つも2試合ぶりの得点とはならなかった。

 前節シティ戦では、FWジェイミー・バーディのハットトリックもあり、4-2で快勝したレスター。その勢いのまま開幕から勝利がないアウェー戦(1分6敗)でも初勝利を挙げたいところ。この試合のメンバーはシティ戦から1人を入れ替え、DFダニー・シンプソンに代えてDFルイス・フェルナンデスが右SBに入った。

 試合は、ボーンマスがポゼッション率約70%と試合を支配し、レスターは防戦一方だった。先制点は前半34分にボーンマスに生まれた。右サイドのライン際からDFアダム・スミスがマイナスに折り返したボールをFWベニク・アフォベが右足シュート。GKロン・ロバート・ツィーラーが弾いたボールをMFマーク・ピューが体勢を崩しなら右足で押し込み、1-0。前半はボーンマスのリードで折り返した。

 苦しい展開が続くレスターは、後半の頭からFWイスラム・スリマニに代えて岡崎をピッチに送り込む。この采配が効いたのか、ボール支配率を徐々に高めていったが、後半29分に右CKからDFロベルト・フートが放ったヘディングシュートはゴール左。同31分の岡崎のミドルシュートは枠外とボーンマスゴールを脅かすには至らない。

 何としても追いつきたいレスターは、後半37分にDFフートを下げてFWレオナルド・ウジョアを投入。同41分、自陣からの縦パスをMFリヤド・マフレズがスルー。これに反応した岡崎がフリーで受け、PA内から右足を振り抜くも相手DFにブロックされる。さらに同アディショナルタイム1分、FWアーメド・ムサが左サイドから入れたクロスをバーディが落とし、ウジョアが右足で合わせるもGKアルトゥール・ボルツに止められ、1点が遠い。

 試合はこのまま1-0で終了し、レスターはまたもアウェーで勝てず、今季8敗目。17日に行われる第17節ストーク・シティ戦もアウェーだが、ここで“アウェーの呪縛”から抜け出したいところだ。


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