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[KNVB杯]小林先発のヘーレンフェーンが8強進出、4部相手に苦戦も終盤に決勝点

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リーグ戦でフル稼働中のMF小林祐希はこの日も90分間プレー

[12.13 KNVB杯3回戦 アイセルメールフォーゲルス0-1ヘーレンフェーン]

 KNVB杯(オランダ国内杯)の3回戦1日目が13日に行われ、MF小林祐希の所属するヘーレンフェーンは敵地でアイセルメールフォーゲルス(4部相当)と対戦し、1-0で勝利した。小林は先発フル出場し、チームの準々決勝進出に貢献している。

 10月27日に行われた2回戦FCアイントホーフェン(2部)戦(2-1)では温存され、ベンチスタートだった小林。移籍後初出場となった9月17日のエールディビジ第6節のローダ戦(3-0)からリーグ戦全試合にスタメン起用され、KNVB杯2回戦後もリーグ戦6試合連続フル出場とハードな日程が続いていたが、この日も先発に名を連ねた。

 ヘーレンフェーンは格下相手に前半をスコアレスで終了。後半も立ち上がりからゴールの遠い展開となる。しかし後半31分、リーグ戦でチーム1位タイの7得点を記録するFWサム・ラーションを投入すると、同43分にそのラーションの左CKから、同じくチーム得点王のFWレザ・グーチャンネジャドが左足で押し込み、ようやくスコアを動かした。

 終盤に1点のリードを得たヘーレンフェーンは残り時間をうまくやり過ごし、アイセルメールフォーゲルスの反撃を許すことなくタイムアップ。4部を相手に1-0の辛勝ながら、順当にベスト8へ駒を進めた。


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