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トゥヘル監督、仲良しコンビのゲッツェ&ロイスに説教「まるでユースのようだ」

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ドルトムントのMFマルコ・ロイス(左)とMFマリオ・ゲッツェ

 ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督は、チームに緊張感が不足していると考えたようだ。ドイツ紙『ビルト』が指揮官が練習でMFマリオ・ゲッツェマルコ・ロイスに向けた言葉を伝えている。

 MF香川真司やDFラファエル・ゲレイロもチームトレーニングの一部に参加した13日、練習場ではトゥヘル監督の説教する声が聞こえた。指揮官はストレッチや軽いランニングのメニューのなか、ゲッツェとロイスがふざけ合う様子が気に入らなかったようで、2人に真面目に取り組むよう注意した。

 『ビルト』によると、同監督はゲッツェに対し「マリオ、君もだ。君にとってもここは初めてじゃない」と話し、「まるでCユースのようだ」と雰囲気を12~14歳カテゴリーのユース練習に例えたという。さらに続くメニューから2人を外し、「我々は一旦切り上げてラダー(梯子)の練習をする。君たちは戻ってくるまでに冷静になれ」と続けたとのこと。

 ブンデスリーガやチャンピオンズリーグの舞台をまだ経験していなかった若手を多く加えたドルトムント。トゥヘル監督はバイエルンから戻ってきたゲッツェにも経験豊富な“先輩”としての役割を日々の練習でもより強く意識してほしいのかもしれない。

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