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盛岡の新監督に菊池利三氏が就任「岩手の皆様へ恩返しをする機会」

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 グルージャ盛岡は15日、2017シーズンの新監督として菊池利三氏(43)が就任すると発表した。

 同氏は地元岩手県の遠野市出身。現役時代にヴェルディ川崎(東京V)、ガンバ大阪などでプレーした経験があり、東京Vに在籍していた02年に現役を引退。その後、指導者の道を歩み始めると、03年から12年までヴェルディSS岩手花巻U-15のコーチを務めるともに、08年まで同U-18の監督を兼任し、09年からはナショナルトレセンの東北担当を務めていた。

 クラブは菊池氏を招へいした理由を、「これまで築き上げてきたグルージャ盛岡のフットボールスタイルの更なる進化を実現できる手腕、オンザピッチ・オフザピッチの双方でチームの結束力を高められる人間性の観点から最適な人物」と説明している。

 クラブ公式サイトを通じて同氏は「監督1年目でチャレンジの年になりますが、今まで学んできたことを活かし、攻守にハードワークし、全員攻撃・全員守備をコンセプトにチームを作っていきます。私は岩手で生まれ、岩手で育ちました。お世話になった岩手の皆様への恩返しをする機会を得て、大変うれしく思っています。皆様と一緒に戦っていきたいと思います」とコメントしている。


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